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リゾートバイトの住み込み勤務ってどんな感じ?体験談をもとに解説

2025年6月16日

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リゾートバイトは全国の観光地やリゾート施設で短期間働くことができる、非日常を体験しながら収入も得られる働き方として、若い世代を中心に人気を集めています。

特に「住み込み勤務」は、宿泊施設を提供してもらいながら現地で生活し、食費や住居費を抑えられるというメリットがあるため、学生やフリーター、ワーキングホリデー帰りの人たちなど、多くの人に選ばれている働き方の一つです。

しかし、「実際のところ、住み込みってどんな感じなの?」「寮生活ってストレスにならない?」「住み込みってキツイの?」といった不安や疑問を抱える方も少なくありません。

そこで今回は、実際に住み込みでリゾートバイトを経験した人のリアルな体験談を交えながら、住み込み勤務の実態やメリット・デメリット、向いている人の特徴まで徹底的に解説していきます。

住み込みリゾートバイトの基本とは?

「リゾートバイト」とは、観光地にあるホテル、旅館、スキー場、温泉地、テーマパーク、マリンスポーツ施設などで期間限定で働くアルバイトのことを指します。

その中でも「住み込み勤務」とは、職場近くの寮や宿泊施設に滞在しながら働くスタイルで、文字通り生活と仕事が一体になった働き方です。

住み込みリゾバの魅力の一つは、家賃や光熱費が無料、もしくはかなり格安で提供される点にあります。

また食事付きの案件も多く、生活にかかる費用をほとんど削減できるため、短期間で効率よくお金を貯めたい人にとっては非常に理にかなった選択肢となります。

生活環境は施設によって異なりますが、ホテルが運営している寮であれば清潔で整った個室を用意しているところも多く、場合によってはWi-Fi完備で、プライバシーも確保された快適な空間が与えられることもあります。

一方で、古い旅館や山奥の施設では相部屋やシャワー共同といったケースもあり、事前に条件をしっかり確認することが重要です。

住み込みバイトの1日の過ごし方とは?

リゾートバイトの住み込み勤務は、仕事と生活が非常に近い距離にあるため、朝の通勤時間もなく日々のリズムがシンプルで整えやすいという利点があります。

たとえば、温泉旅館で中居として働く場合、朝はお客様の朝食対応から始まります。

配膳や片付けを終えると午前中の勤務は終了となり、その後の昼休憩は3〜5時間ほどあることが多く、自分の部屋で昼寝をしたり周辺を散歩して自然を満喫したりすることができます。

午後からは夕食の準備が始まり、夜の配膳と接客業務をこなしたあと、夜の業務が終了。

寮に戻ってからは、同僚たちと夕飯を囲んだり、1人で読書やネットサーフィンを楽しんだりと、自由な時間を過ごすことができます。

こうしたシンプルな1日の流れは、多忙な都市生活に疲れた人にとっては癒しになることも少なくありません。

また、スキー場やテーマパークで働く場合は屋外での勤務が中心になるため、体力を使う場面もありますが、その分休憩時間やオフの日には滑り放題、遊び放題という特典が用意されていることもあります。

つまり、仕事と娯楽がセットになっているのが、リゾートバイトの大きな特徴です。

実際に住み込みで働いた人の体験談

リゾートバイトの魅力や大変さは、実際に現場で働いた人の言葉にこそリアリティがあります。

ここでは2名の体験談を紹介します。

長野県のスキー場でリゾートバイト(男性)

大学の冬休みを活用して、長野県の有名スキー場で2ヶ月間住み込みで働きました。

業務は主にリフト係で、朝から雪の中での作業は体力的に大変でしたが、毎日スキーやスノボを楽しめたのが最高でした。

寮は相部屋だったけど、仲良くなった仲間と夜な夜なトランプをしたり鍋を囲んだりして、まるで学生寮のような雰囲気

最初は不安もありましたが、終わってみれば貯金もできて、かけがえのない思い出も手に入りました。

沖縄の離島で働いたフリーター女性

心のリセットをしたくて、沖縄の離島で1ヶ月のリゾートバイトに応募しました。

ホテルのレストランでホール業務を担当しましたが、毎日目の前がエメラルドグリーンの海という環境に、最初は現実感がなかったほど。

食事も美味しく住まいも個室で快適でした。

観光地で働くことで、接客の勉強にもなり、リフレッシュとスキルアップを同時に叶えられたと感じています。

リゾートバイトのメリットを深掘り!

住み込み勤務には、日常生活とは異なる数々のメリットがあります。

まず挙げられるのが、生活コストの圧倒的な低さです。

寮費、光熱費、食費のいずれか、またはすべてが無料になる案件も多く、通常の一人暮らしでは到底実現できないような生活費ゼロに近い環境で過ごすことが可能です。

そのため、短期間で集中的に働くことで、数十万円単位の貯金も現実的に目指せます。

また、非日常の環境で暮らすことで心がリフレッシュされ、新たな価値観や人生観に触れる機会にもなります。

リゾート地という特別な場所に身を置くことで、毎日の風景すら新鮮に感じられ、都会では味わえない感動が日常に溶け込んできます。

さらに、全国各地から集まった同世代との出会いは、自分の視野を大きく広げてくれる存在になることもあり、長年の友人になるケースも多く見られます。

住み込み生活で直面する課題や注意点

どんなに魅力的な働き方であっても、すべてがバラ色というわけではありません。

住み込みリゾバにも、注意すべき点やデメリットがあります。

たとえば、相部屋の場合、プライバシーの確保が難しいという声は少なくありません。

気が合わない人と同室になった場合、ストレスになることもあるでしょう。

また、施設によってはWi-Fi環境が不十分で、スマートフォンの通信環境も限定的な場合があるため、事前に確認しておかないと生活に不便を感じることがあります。

さらに、リゾート地はコンビニやスーパーが遠かったり、そもそもお店がほとんどなかったりすることもあります。

特に離島や山間部では、日用品の購入すら計画的に行う必要があり、都市部の感覚とは大きく異なる生活環境に適応する力が求められます。

向いている人・向いていない人の特徴とは?

住み込みリゾバに向いているのは、柔軟な考え方ができる人新しい環境に飛び込む勇気のある人です。

未知の土地での生活にワクワクできる人、または旅や人との出会いが好きな人にとっては、刺激的で魅力あふれる経験になるはずです。

一方で自分の空間を大事にしたい人や、人付き合いに気を使いすぎてしまう人、生活リズムを自分のペースで維持したい人にとっては住み込み勤務は少々ハードルが高く感じられるかもしれません。

とくに精神的な負担がかかることもあるため、無理をせず、自分に合った働き方を選ぶことが重要です。

リゾートバイト住み込み勤務は「経験」と「成長」を同時に得られる

リゾートバイトの住み込み勤務は、金銭面のメリットだけでなく、非日常の環境の中で多くの学びと出会いを得られる働き方です。

都市生活では得られない自然とのふれあいや、新たな人間関係、そして自分自身と向き合う時間が、この働き方には詰まっています。

もしあなたが今、現状に行き詰まりを感じていたり、新しい何かを始めたいと思っているなら、まずは短期間でもリゾートバイトにチャレンジしてみる価値は十分にあります。

働くことと旅することを融合させた「住み込みでのリゾートバイト」は、人生の視野を広げる第一歩になるかもしれません。

ライター情報

佐保 健太郎

「住み込み」に特化した求人サイトのライフジョブを運営。 リゾートバイトや出稼ぎ求人、寮付きの求人をご紹介しています。 学生時代からリゾートバイトや期間工の仕事を複数経験。 出身は兵庫県、特技はお菓子作り。

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